最近、朝夕は冬の訪れを遠くに感じるようになってきましたが、少しずつ外が寒くなってくると教室でいる子も見かけるようになります。そんなこれからの季節や雨の日は、子どもたちにぜひ図書室へ行ってほしいと思っています。
読書が好きになるのは、「この本めちゃくちゃ面白い」、「本読んで初めて涙が出た」、「すごく落ち込んでたけど、この本読んだら元気出てきた」、「この本、大笑いしてお腹が痛かった」、「読んだらすっごいこと知った」などなど、たった一冊の、自分の心を動かす本と出合うかどうかということが大きいなあと私は思います。初めて手に取った本で心動くことがあればいいのですが、そんなことは稀です。だからこそたくさんの本を手に取ってもらいたいと願います。
今年から、おはなしシャワーの会のみなさんが中心となって、図書館サポーターの活動を始めてくれました。とてもお忙しいところお時間を作っていただいて、子どもたちが図書室に入ってみようと思うように、たくさんの本と出合うようにと、より楽しい図書室に変身中です。
たとえば、秋にはこうでした。
かわいくて、そしてステキです。楽しく出迎えてくれて、おすすめの本の紹介もしてくれています。今日、ひとつ新しくなっていました。近づいてきた冬の訪れとともに、こんな大きな掲示が廊下に飾られていました。
クリスマスツリーやサンタさんを見ると、クリスマスに関連した物語を読みたくなったり、雪国のくらしを調べたくなったりすることでしょう。
図書館サポーターのみなさん、ありがとうございます。
これからもどうぞよろしくお願いします。
みんなの力で、本好き読書好きで、想像力あふれ、感受性豊かなでやさしい神宅小学校の子どもたちを育てていきましょう。