幼稚園や小学校では、新学期が始まったこの時期に身体測定やいろいろな検診をしています。そうした中のひとつに本年度幼稚園年少で取り入れたPVT-R検査があります。
PVT-R検査というのは、「絵画語い発達検査」で、お子さんの語彙の理解力を測るための検査です。言葉の理解は、学習やコミュニケーションの基礎となる重要な能力です。この検査を行うことで、お子さんがどれくらい語彙を理解しているかを知り、必要に応じた支援を考えることができます。
この検査を通じて、以下のようなことが期待できます。
〇 お子さんの語彙の理解度を把握し、学習やコミュニケーションの支援につなげる。
〇言葉の発達に遅れがある場合、早期に気づき適切な支援を受けることができる。
〇言葉の習得を促すための工夫やトレーニングを考えるきっかけになる。
PVT-R検査は、お子さんの言葉の発達をより深く理解し、適切なサポートを行うためのものです。お子さんが楽しく学び、成長できるよう、本園では本年度よりこの検査を導入しました。
↓ 検査の様子(流行りのジブリ風に加工しています)↓