ある日の授業の様子。
まずは、1年生の国語の時間です。4月からこつこつ取り組んできたひらがなの勉強が終わり、今日は「はじめてのかたかな」の時間でした。
私にも「はじめてのかたかな」の時間がありました。みなさんにもまちがいなくありましたね。
しかし、
「はじめてのかたかな」がいったい何だったのか???
アかな? イかな? 意外とン?
まったく記憶にございません.....。
興味津々見ていると、2025年、神宅小学校1年生の「はじめてのかたかな」は、
レモンの『レ』でした。
ペアになって話しています。何を話しているんでしょうか?
黒板を見てびっくりしました。
「How was your summer vacation? 」
『夏休みどうだった?』
夏休みの思い出を英語で聞き合っていたのです。「USJに行きました。とても楽しかったです。」を英語で伝えているんです。
それに対してのリアクションも英語です。いいねえ!、ほんとに?、私もよ、なんて言いません。Nice! Really? Me, too.です。
「はじめてのかたかな」から「How was your summer vacation? 」まで、同じ日の学校での学びの姿です。
子どもたちは、小学校での6年間の間に、小さな学びをこつこつと積み重ねて、ほんとにものすごく成長していきます。大人なら、たった6年の間にこれだけの成長はなかなかできません。子どもたちは可能性の塊です。あらためて子どもたちのすばらしさに感動します。
今週は、夏休み明けできっと疲れていると思います。
おまけに最後の金曜日は、「やった、明日は台風で休みだ~」と期待に胸をふくらませていたのに、目を覚ますと雨もすっかりやんでいて、心が折れそうになる朝でした。
毎日つかれていても宿題に向かっている子どもたちを褒めてあげてください。日々の小さな努力が大きな力になっていくことを話してあげてください。