毎週月曜日の朝、他の行事等がなければ異学年の子どもたちがいっしょになって活動する「げんきっこタイム」をしています。
以前は別の曜日にしていましたが、長期休み明けの9月1日はもちろん、休み明けの月曜日は気持ちが憂鬱な子どもたちもいます。大人も同じですよね。
それでも日曜の夜か、月曜の朝、「よし、がんばろ!」となってくれれば最高なのですが、みんながみんなそういうわけでもありませんし、だれだっていつもいつでもそういうわけではないのです。
そこで、子どもたちが楽しみにしている「げんきっこタイム」を月曜の朝にスライド、少しでも月曜日のしんどさが軽くなるように、もう一歩先の、月曜登校後の楽しみがある→元気に登校できているになるようにと願っての取組です。
週ごとにやることは変わります。今日は、運動場で「こおりおに」、「サッカー」、「バスケ」、「しっぽとり」、「大なわ」「ケイドロ」、体育館では「ドッジボール」と「ドッジビー」をしていました。まずは6年生がその日することを説明します。そして、各グループごとに活動が始まります。ねらい通り楽しそうです。
気持ちが憂鬱になりがちな月曜日も、朝からみんなで楽しく体を動かせて遊ぶことで、少しでも気持ちが楽になって、楽しいげんきっこがあるから休まず行こう、そうなってくれているかなあ。
もちろん楽しみはげんきっこだけではだめです。いじわるやいじめのない安心できる居場所がある学校作りが何より大切です。そのために本校では、人権教育と特別支援教育を両輪とする教育に取り組んでいます。ひとりひとりがひとりひとりを尊重し大切にする学校をめざしています。
今後ともご理解・ご支援・ご協力よろしくおねがいします。