梅雨空を見上げて、七夕の夜は晴れたらいいなと願いつつ、おばあちゃん、おじいちゃん、お兄ちゃんやお姉ちゃんに教えてもらいながら作る七夕飾り。七夕飾りはそんなイメージだったのですが、元気っ子の様子を見に行くと昔と今ではずいぶん様子がちがっていました。
上学年のお兄ちゃん、お姉ちゃんたちがいて教えてくれているのですが、お兄ちゃんお姉ちゃんたちはさくっと検索したサイトの画像を見て作ったり、動画サイトの七夕飾りの作り方を見ながら作っています。そしてそれをタブレットを見せたりモニターに映したりしながら下学年の子たちに教えてあげているのです。
種類も豊富、作り方の難易度も様々。その中からいまある材料や難易度を考えて、みんなで作れそうなものを選んで作っています。
時代の流れを感じます.....。
今の時代、七夕の夜に天の川を渡るのは織姫でも彦星でもカササギでもなく、スターリンク衛星ということになるのでしょうか。
そう遠くない未来、七夕の物語も時代に合わせてアップデートされているかもしれません。